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🏥利用できる制度と利用可能な時期

私傷病による休職は長期化することも多いため、医療費や生活費など金銭面で不安を抱えてしまうことも少なくありません。公的なものも含めて、医療費の負担を軽減したり、生活費を補填する様々な制度が整えられているので、経済的な不安から、復職を無理したり焦ったりすることのないようにして、十分に回復するように努めてください。

勤務 休職 復職(勤務) 卒業(退職)
1.年次有給休暇 利用可 利用不可 利用可 利用不可
2.傷病手当金 利用不可 利用可 利用不可 利用不可
3.雇用保険(基本手当) 利用不可 利用不可 利用不可 利用可
4.障害年金 利用可 利用可 利用可 利用可
5.精神障害者保健福祉手帳 利用可 利用可 利用可 利用可
6.生活保護制度 利用可 利用可 利用可 利用可
7.生活福祉資金貸付制度 利用可 利用可 利用可 利用可
8.自立支援医療制度 利用可 利用可 利用可 利用可
9.高額療養費制度 利用可 利用可 利用可 利用可
10.医療費控除 利用可 利用可 利用可 利用可

<aside> 🚨 注意事項

1.年次有給休暇

一定期間勤務した従業員に対して、心身の疲労を回復して、ゆとりある生活を保障するために付与される休暇。

<aside> 💡 備考

2.傷病手当金

業務外の事由による病気やケガの療養のために休業した際、被保険者とその家族の生活をほしょうするための制度。

<aside> 💡 問合せ先

3.雇用保険(基本手当)

いわゆる「失業手当」で、失業中に安定した生活を送りつつ、再就職するための活動を支援する制度。

<aside> 💡 問合せ先

4.障害年金

病気やケガによって生活や仕事などが制限されるようになった場合に受給できる年金。

<aside> 💡 問合せ先

5.精神障害者保健福祉手帳

いわゆる「障害者手帳」で、精神障がいを持つ方が、一定の障害状態にある事を証明するものです。自立して生活し、積極的に社会参加するための様々な制度やサービスの利用を目的に交付されます。

<aside> 💡 問合せ先

6.生活保護制度

資産や能力などすべてを活用しても尚、生活に困窮する方に対して、困窮の程度に応じて必要な保護を行い、健康で文化的な最低限度の生活を保障し、その自立を助長するための制度。

<aside> 💡 問合せ先

7.生活福祉資金貸付制度

低所得者や高齢者、障がい者の生活を経済的に支えるとともに、その在宅福祉および社会参加の促進を図ることを目的とした貸付制度。

<aside> 💡 問合せ先

8.自立支援医療制度

心身の障がいを除去・軽減するための医療について、医療費の自己負担額を軽減する公費負担医療制度。

<aside> 💡 問合せ先

9.高額療養費制度

医療費の家計負担が重くならないように、医療機関や薬局の窓口で支払う医療費が1ヶ月(1日から末日まで)で上限額を超えた場合、その超えた額を支給する制度。

<aside> 💡 問合せ先

10.医療費控除

自己または自己と生計を一にする配偶者やその他の親族の医療費を支払った場合、支払った医療費が一定額を超えるときに、その医療費を基に計算される金額の所得控除を受けられる制度。

<aside> 💡 問合せ先